ベビーシッターの仕事をしているとき、最近は子どもたちに「やすさん」と呼んでもらうことが多いのですが、私が20代の頃から保育をしている、元赤ちゃん、現在小学生のある男の子には、ずっと「せなお姉さん」と呼ばれています。(ママさんのご厚意です(*^^*))
その男の子が少し大きくなったある日、「そういえばせなお姉さんって、何歳なの?」と聞かれ、「えーっと、何歳だったかなあ、忘れちゃったなあ、20歳位だったかなあ…」とごまかしたのですが、さらに数年が経ったある日突然「20歳って、うそじゃん!本当は3〇歳じゃん!お姉さんじゃないよ!」と言われてしまいました…(>_<)
私:「あ、ごめん、実はそうなんだけど、『うちに来てるシッターさん、3〇歳だよ!』ってお友達に言い触らさないでね…。20歳ではないことは認めるけど、大体20歳ということでよろしく!」(あくまでも図々しい自分…)
男の子:「うーん、でも30代はお姉さんじゃないしなあ…」
私:「あ、じゃあ、これからは『やすさん』でどうかな?最近はそう呼んでもらうことが多いんだ」
男の子:「うーん…」
それから、その男の子は時々ふざけて「おばさーん!」と私を呼んだりすることもありましたが、そう言われた時には私は「え?おばさん?どこどこ?」とキョロキョロと辺りを見回し、「お姉さ~ん♪」(いつもとは違い、名前を付けずにあえてお姉さんのみ言う時は、彼は私の反応を意識しています(^^;)と言われた時には「は~い♡」と満面の笑顔で答えていたら、自然と昔ながらの「せなお姉さん」に戻してくれました(*^^*)
すごく気が利く男の子なので、大人の配慮をし始めてくれた感じもありますが、どうもありがとう…。でも、無理せず、そろそろ「やすさん」に移行してくれていいよ… と私は心の中で思いながら、言い出すタイミングをつかめずに一緒に遊んでいます…(^^;