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塾に行けなくても国立大学に現役合格した勉強法

私の受験勉強法

経済的事情で、国立以外の大学への進学は不可能で、塾に行くお金もありませんでした。そのため、進研ゼミと学校で使用していた教科書と資料集のみを用いた勉強を開始しました。

高校3年の8月から、翌年1月までの半年間「もう勉強なんか、一生したくない」と思うほど、睡眠時間を削りながら、大量のコーヒーを飲みながら猛烈に勉強しました(これはお勧めできませんが…(^^;)。

家庭の事情により勉強に費やせる時間が限られていたため、受験勉強には不利な条件でしたが、「浪人は絶対に許されないし、もし国立大に落ちたらどこにも行くところがない」と勉強が許される時間には没頭して受験勉強に取り組みました。

私の母は、私が大学に行くことを好ましく思っていなかったのですが、それでも苦しい家計の中から進研ゼミの費用だけは捻出してくれたので、「これで落ちたら、進研ゼミ代が無駄になる」と、全ての問題を確実に正解するまで、繰り返し教材の問題集を解いていきました。

そしてノートに、教科書や資料集、問題集から重要なところを集めて書き出してまとめ、緑色のチェックペンでチェックをして、赤いシートで隠しながら問題を解いていく、という勉強も繰り返しました。苦手なところは、記憶に残るよう、4コマ漫画にしてみたりもしました。

勉強のための問題集をあまり買えなかったので、その分、そのとき持っている問題集や教科書の内容を徹底的に覚えるという勉強法でした。後になって振り返ると、多くの教材・問題集に手を出さずに同じものを繰り返しやるということが、結果的に内容の理解を深め、記憶の定着を確かなものにしたのだと思います。

また、よくクラスメートに勉強を教えていたので、それが自分のためにもなっていました。人に教えることによって、より強く記憶に残るからです。

上記のように、勉強法といってもとてもシンプルですが、限られた教材を徹底するということをしていきました。

小論文対策

東京学芸大学の後期の試験は小論文でした。そして文章を書くことは得意だったため、小論文のための勉強は比較的スムーズに進みました。なぜ当時文章を書くのが得意だったのかというと(現在はあまり当時の面影はありませんが…(^^;)、子どもの頃から読書が大好きで、それまでたくさんの本を読んでいたからです。

本を読むことは、文章能力を高める良い方法だと思っています。

このように、文章能力については、普段からの読書の習慣というのが大事だと思っているので、短期間で向上させるといった勉強法はご紹介できないのが心苦しいです。

受験当日と合格発表

世界史は戦後のところまでたどりつけないまま(!)、受験の日がやってきました。
結果、第一希望の国立大学には落ちてしまいましたが、第二希望の東京学芸大学に合格しました。当時かなりの倍率で、まさか合格するとは思っていなかったので、自分でも「何かの間違いではないか」と何度も受験番号を見直しましたが、やはり合格していました。

大学の志望理由は消極的なものだったけれど

第一希望の大学を選んだ理由も、第二希望の東京学芸大学教育学部欧米研究専攻を選んだ理由も、「受験に数学の科目を受けなくて良いから」という、消極的なものでした。私は計算がとても苦手なのですが、当時、自宅から通える範囲の国立大学で、数学なしの受験が可能だったのはこの2校だけでした。

特にやりたい勉強があるわけでもなく、なんとなく学芸大学に通い始めましたが、振り返ってみると、児童心理学など学芸大学で学んだことが今の仕事に役に立っています。

「人生には無駄なものはない」とよく言われますが、知らず知らずのうちに、自分にぴったりのものを選んでいたのだなあと思います。


次回「アンパンマンすら知らない子ども時代を過ごした私がベビーシッターの仕事をしている理由」に続きます。

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