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ベビーシッターをしていて嬉しかったこと パート2

以前書いた記事、「ベビーシッターをしていて嬉しかったこと」の続編です。

これまでベビーシッターで体験した、嬉しかったエピソードを…☆

ドラマのようなセリフにジーンと

風邪を引いてしまい、しばらく会えなかった4歳の女の子。
「ずっとやすさん(私のことです^^;)に会いたいって思っていたんだよ。今日やっと会えて良かった。今日の夜はやすさんと一緒に遊ぶ夢を見るね♪」…ドラマのようなセリフにジーンと来ました。

「これ、どーじょ!」

私と遊ぶのをいつも心待ちにしていてくれる2歳の男の子A君。帰り際には、私を帰らせないよう、必死に引き止めてくれます…^^;

ある時は、自分の一番お気に入りのおもちゃを私に「これ、どーじょ!」と渡してきました。「あら、これはA君の大事なおもちゃじゃない」と返そうとすると受け取らず、「あら、本当にいいの?じゃあ、ありがとう」と私がもらおうとすると慌て、少しでもやり取りを続けたくてたまらない様子がなんとも可愛いかったです(*^^*)

ちなみに、しばらくそのやり取りをし、ようやく私がおいとました後、A君は数秒で玄関で眠り始めたそうです…。とっても眠かったのね^^;

お祭り状態…

元気一杯の5歳と1歳の兄弟。私が訪問すると「こんばんは~!!」ととても大きな声でご挨拶をしてくれ、そこからはもう部屋中を二人で駆け巡りお祭り状態。私とお母様で何とか夕食のテーブルに着いてもらおうと試みるのですが、興奮が冷めずなかなか難しく…^^; 

お母様がおっしゃるには、1歳の弟さんは保育園では静かなタイプのようで、「保育園のあるママさんに、『とっても静かなお子さんなんですね』と言われたんですけど、きっとこの光景を見たらびっくりされますよね…^^;」と。

そういえば数年前にも、ある5歳の女の子が私が訪問する度に部屋を駆け回って喜んでくれて、お母様が目を丸くしながら「え??すごい、お祭り状態…。いつもはこんなに、はしゃがないのに…」とびっくりされていました。

私は特別遊びが上手なわけではないのに(むしろ不器用で、保育士さんたちは本当にすごいなと思っています)、行くだけでこんなに喜んでもらえるなんて…。集団保育と違い、お子さん一人一人のペースに合わせて寄り添えるからこそ、お子さんには、普段よりもゆったりと保育者と時間を共有できる喜びがあるのかもしれません。

「ママ、もう少し遅く帰ってきてよ。」

たくさんの家庭のお子さんが、お母様がご帰宅された時に言うセリフが「ママ、もう少し遅く帰ってきてよ。」…^^;
お母様としてはショックかもしれませんが、これは普段からお母様がお子さんにたっぷりと愛情を注いでいて、強い信頼関係が築けているからこそ言えるセリフなんです。
強い信頼関係がなければ、とてもこんなセリフを言うことはできません。

こんな言葉を聞くたびに、私は心の中で、「きっと素敵な親子関係なんだろうな」と思っています。


 

私自身は家庭環境には恵まれずに育ちましたが、たくさんの温かいご家族を見ていると、「親子っていいな」「子ども時代っていいな」と思えることができ、お子さんたちの子ども時代の記憶の片隅に、私と遊んだ記憶も楽しい想い出として残っていてくれたら嬉しいなと願っています。

この地球に生まれてくるすべての子どもたちが幸せでありますように…☆

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