Baby & Kids Star からのお知らせ

ベビーシッターをしていて嬉しかったこと

%e5%85%84%e5%bc%9f

私はベビーシッターの仕事を始めてから10数年になりますが、これまでたくさんの子どもたちとの出会いがありました。

シッターを始めた当初は小学生だった男の子。
今でも毎年親御さんがご家族のお写真付きの年賀状を送ってくださるのですが、その写真には、すでに親御さんの身長を越した、立派な青年になった男の子の姿が…。
新聞紙で作った棒を片手にちゃんばらごっこをしていた日々が懐かしく感じられます…(*^^*)
そして一緒に写っている可愛い妹さん♪妹さんが赤ちゃんの頃は、まだ話せなくても一緒に色々とおしゃべりしたものです…♪

私が来るのを心待ちにしてくれている5歳の男の子。
私が訪問する時間になると部屋のインターホンの前で待ってくれているとのこと。お母様が、「お風呂もいつも入るのに時間がかかるのですが、今日は安永さんが来てくれる日だから、たくさん遊べるよう先にお風呂に入っておこう!というと素直に入ってくれました!」とおっしゃってくださり、嬉しくなりました。

玄関で待っていてくれる子どもたちも多く、お母様が「まだ時間ではないから来ないよ」と言っても、1時間も待ち続けてくれた子も!

私は子どもの頃、あまり遊んだことがないので、アンパンマンすらほとんど知らなかったのですが、子どもたちは目をキラキラさせながら「これがバイキンマンで、これがメロンパンナちゃんで…。ドキンちゃんは、食パンマンのことが好きなんだよ」と教えてくれることも。

絵も工作も歌も苦手で、毎回悪戦苦闘していますが(大抵、芸術的(?)な作品になってしまいます)、特技は子どもの心を開くことです。
これまでママ以外の人には抱っこもさせてくれないような、扱いの難しいベビーちゃんでも、回数を重ねるごとに心を開いてくれるようになり、親子と間違えられる位仲良しになったこともあります。

anj77_nemunemuanjyu20141115135639_tp_v

シッター中に、レイキヒーリングを取り入れるようになってからは、さらに子どもたちの様子に変化が見られ、少し精神が不安定になっていた子も、私が帰る頃にはすっかり落ち着いて、ニコニコと穏やかな表情になることも。

また、かなり前のこととなりますが、英語での保育体験をしようとカナダでホームステイをして、現地の保育園に数週間通ったことがあります。
その時、英語はそれほど話せませんでしたが、子どもたちが私の周りに集まってきて膝に乗って一所懸命話しかけてくれたりしていました。
また、お世話になったホストファミリーには思春期真っ盛りの男の子がいて、それまでそのお家にホームステイした他の日本人には挨拶もしなかったようなのですが、私の時には少し会話をし、出発の日には外まで見送りに出てきてお別れの挨拶をしてくれたので、コーディネーターの日本人スタッフの方が「今までこんなことはなかったんですよ」とびっくりされていました。
もしかしたら、私自身が子どもの心を忘れないようにしているので、言葉はあまり通じなくても感じ取ってくれたのかもしれません。

私と出会ってくれたすべての子どもたちが、これからも笑顔いっぱいにすくすくと育ちますように…☆

anj77_tukuenoshitanikkori20141115104922_tp_v

 

コメントを残す

コメントは当サイト運営者の承認後に反映されます。
お名前はニックネームでも結構です。

Submissions that do not contain Japanese will be ignored. (For Anti-Spam)