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読み始めたら止まらない、わくわくする児童書

最近読んだある本に、「成幸する」(「成功」ではありません)のにオススメの児童書として、岡田淳著『竜退治の騎士になる方法』『びりっかすの神さま』『二分間の冒険』の3冊が挙げられていました。

読む順番は、この順が良いそうで、私も早速読んでみました。
そして、読み始めたら、もう面白くて止まりませんでした!!読んで良かった!子どもの頃に読めたらもっと良かった!と思える3冊でした。
3冊とも漢字にふりがなが振ってあるので、小学校中学年位から読めるかと思います。 (『二分間の冒険』だけが少し長い物語なので、こちらは高学年位からかな…?)

岡田氏は、38年間小学校の図工教師をしながら物語を発表し続けていたそうです。現在は、図工の先生を定年退職し、執筆のかたわら、小学校の演劇クラブにも関わっているそうで、本に出てくるクラスの場面など、自分の小学校時代を思い出し、懐かしい気持ちになりました。
それではここで、ちょこっと内容のご紹介を…。

『竜退治の騎士になる方法』
放課後の学校に、忘れ物を取りに行った康男と優樹は、誰もいないはずの教室で、竜退治の騎士と出会います。ちょっととぼけた味わいで進んでいくのに、竜とのアクションシーンもあり、どんどん引き込まれていきます。子どもの素直な世界を味わえる、大人が読んでも心が動かされる本です。 

『びりっかすの神さま』
父親を亡くした少年、始(はじめ)が転校先で不思議な体験をするお話で、ビリの人にしか見えない「びりっかすの神さま」というのが出てきます。最初にびりっかすの神さまを見つけた始に続いて、クラスのみんながビリになってクラス全員がびりっかすの神さまを見ていく、という、ページをめくるごとにワクワクできるストーリーです。順位とかは関係なく、一生懸命やること自体に意味がある、と教えてくれると同時に色々と考えさせられる奥深い作品です。

『二分間の冒険』
六年生の悟(さとる)が、体育館を抜け出して不思議な黒ネコに出会った時から、長い長い二分間の大冒険が始まります。少し不気味な世界を、主人公と一緒に謎解きをしながら進んでいき、「この世で一番確かなもの」を探す、冒険ファンタジーです。読者レビューで、「普段本をあまり読まないうちの子が夢中になって読んだ」「子どもに読ませるつもりで買ったけど、親の自分が先にはまった」といった感想が見られました。

どれも、とっても面白かったです♪

 

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